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AFC ASIAN CUP 2007 アーカイブ

2006年02月22日

2006.2.22 アジアカップ予選 日本−インド

ジーコの久保と小野に対する期待はかなり大きい。ここのところの選手選考について、特にそれを感じる。当然自分も小野と久保にはとても期待している。


小野という選手、こんな巧い選手はなかなかいない。ため息が出るようなプレーをする数少ない選手だ。

ただ、小野はついていない。今までは。

巧いプレイヤーではあるけど、強いプレイヤーではない。

一方、久保は巧い選手ではなく、強いプレイヤーだと思う。

実はテクニックもあるのだが、ワールドクラスに対抗できるのは、久保くらいだろうと思う。

久保もあまりついていない。今までは。

ジーコがこの二人に期待しているのは、とても共感できる。コンディションが上がるのが楽しみだ。そして、いい結果を出しつづけて欲しい。

遡って今日の試合。

相変わらず、見るべきものはない。

新たな発見というものがなくなってどれくらい立つだろう。

2006年08月16日

2006.8.16 アジアカップ予選 日本代表 2-0 イエメン代表

ASIAN CUP 2007 Preliminary Competition
オシムジャパン初の公式戦も、なんとか勝利

初戦の急造代表チームからいよいよ"正式な”日本代表となり、しかも公式戦。
浦和中心のチームから、正に寄せ集めのチームとなり、コンビネーションだとか色々な問題が、当然だが出てくる。それをどうやって同じ方向に向き、勝利をもぎ取るのか?

イエメンはあてにならないFIFAランク125位。実力では比較にならない。当然、引いて守って引き分け狙い。もしくは最小失点差で、ホームで一発逆転を狙う試合をしてくる。

試合開始後、やはりイエメンはやはりドン引きの試合をしてきた。引いた相手を崩すことは難しいのはわかっているが、こういった相手に有効な手は3つ。
1.遠めからのシュート
2.セットプレー
3.ドリブルからの崩し。

この3つとも見事にできなかった。パスは回るものだから、どうしても"通す”パスを出してしまう。サイドからドリブルで崩すというトライが少ない。特にドイツ組の遠藤、加地は余裕を持ちすぎ、ほとんどチャレンジがない。ドリブルでの突破は、ファウルを誘い、セットプレーに結びつき易いのだが。。

また、ドン引きの相手DFに対し、前線のポジションが固定しすぎた。どんどん相手陣内に上がれるものだから、ポジションが固定化してしまう。またボールを貰う動きはあるが、スペースを作る動きがないため、2列目が飛び込むなどの動きもなかなかできない。

決定的なチャンスは作ることはできたもののスコアレスで前半を終了してしまった。

後半になって動きの硬直化した左サイドをオシムはテコ入れした。羽生を入れ、サントスを左サイドへ。前半はサントスのポジションがなんとなくあやふやで、効果的な左サイドからの攻撃も少なかった。

その羽生が効果的に両サイドに流れたため、前線に流動性が生まれた。センターの守備が若干薄くなり、パスコースも開くようになった。しかし、何度かあったチャンス、セットプレーを決めることができず、いやなムードのまま後半も25分になった時、コーナーキックから阿部がヘッドで決めて、ようやく先制した。

その後もチャンスを何度か作ったが、やはり前線で"待つ”選手が多く、サイドから崩すことなくクロスを上げ、跳ね返されるといったことの繰り返しとなってしまった。

このまま試合終了かと思われたロスタイム、交代して出場した佐藤寿人が、彼らしい動きで2点目をゲットした。

なんとか勝利したオシムジャパンだが、引いた相手に対し、有効な動きができなかったこと、ドリブルでの崩しが少なかったこと、そして決定的なチャンスを逃していったこと、などなど課題は多い。

ただ、まだまだ始まったばかりである。焦ることなく方向を間違わず歩んで欲しい。

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2006年09月06日

2006.9.6 アジアカップ予選 日本代表 1-0 イエメン代表

ASIAN CUP 2007 Preliminary Competition
決勝ラウンド進出決定
サウジアラビアに敗退し、中東ラウンドの2戦目、サナアでのイエメン戦。高地と状態の悪いピッチとの戦いになった。

前半開始後から、まるで草サッカーのような様相を呈した。こうなるともう何ともコメントのしようがない。

ただ、ピッチの悪い中での戦いとして思い出されるのが、1999年のコパ・アメリカ。

ピッチ状態が悪い中で、ペルー、パラグアイなどの南米のチームは確実なボールコントロールを披露した。

彼らは本当に足元の技術があると思った。

日本は技術の高いチームと評する人もいるが、そんなことは決してないと思う。今日のゲームもそれをあらためて感じてしまう。

前半の20分過ぎから、何とかペースをつかみ、ほぼ相手陣内でのゲームとなったが、トップと2列目の間があき過ぎて、厚みのある攻撃ができない。1発勝負の攻めだ。 それでも決定的なチャンスが32分にあったが、巻が見事にはずした。

後半になっても基本的には何も変わらなかった。何度かあった決定的チャンスをものにできず、イエメン相手に、しかもトゥーリオを上げてのパワープレイ。とてもディフェンディングチャンピオンの面影はない。

見ていて何か小粒揃いなのだ。

ようやく後半終了間際に我那波が2度目のチャンスをモノにして、先制。そしてなんとか勝利を得ることができた。

オシムになってまだ時間がない。それは理解できる。しかし、何かこのチームはポテンシャルを感じない。強くなりそうな予感がしない。

軸となる選手がいないし、ディフェンス、オフェンス共に中心となる選手がいない。そういう性格のチームを作ろうとするならそれは間違いだし、そうではないだろう。

谷間の世代に入ってしまったと言われないよう、一層の奮起を期待したい。

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2006年10月11日

2006.10.11 アジアカップ予選 日本代表 3-0 インド代表

ASIAN CUP 2007 Preliminary Competition
課題の多いゲーム
すでにアジアカップ本戦のキップを手に入れ、日本にとってどちらかというと強化試合の意味合いが強い一戦。一方のインドは、日本のようなチームと戦えるチャンスは滅多にないと思われるし、ホーム・バンガロールでのゲームなので、チャレンジングに来るはずだ。

試合開始後、一生懸命走るといった感じのインドにペースを合わせてしまったのか、日本の方も緩急がなく、常にトップギヤ。何かいつも速く攻めなくてはいけないような、そんな雰囲気だった。スピードアップのため、プレーが雑になり、ピッチの悪さも相まって落ち着いたゲームとは言いがたい。

そんな中、頭に包帯を巻いていたが、とてもコンディションの良さそうな幡戸は、鋭い出足で、積極的にボールを呼び込んだ。

ディフェンスラインから、サイドの深いスペースにボールが通るようになってから、徐々に日本の攻撃がリズムに乗り、左サイド、右サイドからのボールを2点、幡戸が決めた。彼は結果として2点をゲットし、上々の結果を残したと言っていいだろう。

前半はこのまま日本のペースで試合が進んだが、照明が落ちたりして、ややテンションが下がってしまった感じだ。

それにしても前半終了間際に、水本が倒れたとき、NGを出すのが遅く、しかも相手はインドだからというからか、交代選手も送り出さなかった。危うく失点するところだったのはいただけない。


後半開始から、インドがサイドへの長いボールをケアし始めたため、効果的な攻めがまったく見られなくなった。加えてインドのプレッシャーの勢いだけは衰えないものだから、序々に慌てた雰囲気となり、ボールが落ちつかなくなった。それとともに山岸、巻は消えていき、駒野もメンタルデフレスパイラルに陥り、とにかくボールを早く離そうと、意図のないクロスを上げた。

そんな中で、前半あまり目立たなかった中村が一人、リズムを変える動きを見せ始め、そして膠着感を打ち破る見事な一発をインドゴールに見舞った。

この中村の一発で、インドの勢いが衰えるとともに、やや日本も落ち着きを取り戻した。

また、この3点目が入った時点で、勝負は決定的になったわけだが、3人目の交代枠を早く使い過ぎてしまい、やや不安を残した。それほど、勝負がかかった試合ではないが、あのまま山岸をピッチの上に立たせざるを得なかったわけだから、少々まずかったと言わざるを得ない。

また、山岸も消えていた割に消耗していたわけだから、もう少し考えないといけない。

消えていたと言えば、巻だが、彼も少し考え方を考えなければいけない。自分の役割というか、長所というか、そういうものを生かすという考えが見えない。この試合のような動きをするのは、10年早い。

終わってみれば、色々と問題点が浮かび上がってきた試合だと言える。

攻撃に今一つイマジネーションがないし、前の方でボールを落ち着かせられる選手がいない。まだまだ経験の少ない選手が多いというか、もうちょっとましな選手はいるような気がするが。。

ポジションチェンジも行っていたようだが、目立つのは何故か後ろの方ばかり。後ろでポジションチェンジって何か意味あるのだろうか?前に出る選手が変わるから、相手のバランスが崩れるわけで。。

なかなか突っ込みどころの多い試合だった。

それにしてもまあ、照明は落ちるし、グランドはよくイレギュラーするし、犬は駆け回るし、インド恐るべしw