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1999.4.24 日本代表 0-4 スペイン代表

1999 FIFA World Youth Championship Final
Japan 0-4 Spain
日本U-20代表、スペインに完敗、準優勝
小野を欠き、高原、遠藤はケガでパフォーマンスダウンは避けられない。しかも相手はスペイン。苦戦は目に見えていた。立ち上がりからスペインは積極的にプレッシングを行い中盤を制圧。これにより日本の足が縮んでしまった印象を受けた。そして不可解な間接フリーキックから早くも失点。余裕を持ったスペインは縦横無尽にフィールドを駆け回る。出足の鋭いプレスに中盤を構成できず、打つ手の見つからない日本は徐々に消極的になり、前半早々から足が止まってしまった。早いパス回しと絶妙な押し上がりで日本ゴールに迫るスペイン。日本DFは2列目を捕まえることができず、シュートの嵐。南の巧セーブでなんとかしのいでいたのもつかの間、前半終了までに3点を失い、試合を決定づけられてしまった。後半に入って稲本を投入したが、2列目を押さえ切ることはできず、さらに1失点。どフリーのスペイン攻撃陣がペナルティエリアに散在しているところを見れば、7~8点取られてもおかしくないほど日本の足は動かなかった。ボールを奪ってもDF同士のパス交換に終始し、中盤の網を打ち破る力は残っていなかった。前半の高原、本山、播戸が単発的にスペインディフェンスに挑むが後一歩のところで跳ね返される。個人対個人では、決して劣っていないことは証明されたが、組織力で完全に攻撃を封じ込められた。スペインの中盤から最終ラインにかけては、選手間の距離、日本FWとの距離が絶妙で、1人かわしても次が来る、トラップしたところを簡単に狙われる、パスコースはことごとく読まれる。まさに何枚も上の相手だった。仮に双方ともベストコンディションだったとしても結果は変わらなかったとは思うが、本山のドリブル、小野のパスを持ってすれば良い試合はできたかもしれないという期待を抱かせることは可能だ。それほど個人能力では、というよりは技術では劣っていたとは思えない。が、やはりスペインの個人の戦術眼、判断力は素晴らしいものを持っていた。反撃する余力のない日本に何とか1点取ってくれと思う反面、これ以上点を取られずに早く終われ、と思ったのは私だけではなかったろう。決勝に進出したとは言え、あまりにも酷な結果に終わってしまったのが非常に残念な試合だった。

準優勝したとは言え、なにかすっきりしないものが残ってしまった。決勝に進出した時点で準優勝以上は決まっているわけで、この成績はもう過去のことだからというわけでもないが、大会を終えての最終成績には賛辞を贈りたい。しかし、この1試合だけをとってみれば何か悔しい思いしか残らなかった。ただ一つ言えるのは、スペイン以外の決勝トーナメントに進出したチームはほぼ横1線、その中でも日本は上位にいることだけは間違いない。これから2002年にかけて日本Uー20代表のメンバーが何を補っていけば良いのか、それはスペインが教えてくれたはずだ。なにはともあれ、おつかれさま

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