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1997.11.16 日本代表 3-2 イラン代表(延長Vゴール)

1998 World Cup Asia Preliminary Competition Final Round Play-off.

ニッポン、フランスへ!
選手スタッフ全員で勝ち取った勝利!
 
ニッポン!ニッポン!ニッポン!ニッポン!ニッポン!ニッポン!ニッポン!ニッポン!ニッポン!ニッポン!ニッポン!ニッポン!ニッポン! オカダ!オカダ!オカダ!オカダ!オカダ!オカダ!オカダ!オカダ!オカダ!オカダ!オカダ!オカダ!オカダ!オカダ!
 

ニッポンやった!ワールドカップ初出場を苦しみながらもぎ取った。ホントにいろんなことがあった。しかし、選手、スタッフ、サポーター全員でこれを乗り越えた。本当に選手のみなさんにはお礼を言いたいです。くそ文句も多々ありましたが忘れてください。この日のこの喜びですべての過去は終わりました。

もう、本当にどうなるかと思った。延長のダエイのシュート。あれが入っていたら気が狂っていたかもしれない。早く決めてくれ!その一心で延長戦を見守ってました。同点ゴールを決めてからはずした決定機の数だけワールドカップのハードルは高かったと言えるかもしれない。

前半、立ち上がりイランのオウンゴールもどきを見て、これはイランにも相当のプレッシャーがあるなと思った。日本にもかなりのプレッシャーがあったのか中盤でのミスパスが多く、イランが3トップ気味なこともあってラインをかなり下げられ、苦戦を予感した。ところがイランは決定的なチャンス2回いずれもはずしてくれ、これはニッポンかなり運がまわってきてると思った。それと同時にイランのカズ、ゴンへのマークが思ったほどきつくなく、加えて中田、北沢がフリーで中盤でボールを持つことができていたのでチャンスはあると思った。そこへ中田からゴンへの絶妙のスルー。ゴンもワンチャンスを決めてくれニッポン先制。しかし、この時点ではまだニッポンが流れをつかめていなかった。

後半、いきなりイランに同点ゴールを許してしまう。この時間からイランがペースをつかみはじめ、いやなムード。そしてついに逆転ゴール。ここからがニッポンの今までと違うところだった。あせってすぐにパワープレーに頼ることなく自分たちのサッカーができていた。パスミスも減った。スペースへの動きもよくなった。と同時にイランの足が止まった。カズ、ゴンが交代してさらに動きが増していった。そしてまた中田からの絶妙のクロス。城の同点ゴール。ここからはほぼニッポンのペース。イランはもう動けない。勝利への意欲も感じられない。イケル。だが、今のニッポン本当に決定力がない。試合を決められない。もどかしい。そして延長へ........

延長前半、また中田から、代わった岡野へオフサイドぎりぎりの見事なスルー。おかのぉ~きめろぉと叫んだのもむなしく、ボールはGKのフトコロへ。この後も足の止まったイランに対して波状攻撃するも決定機を逃し続け向かえた延長後半、相手GKが負傷するなど試合は壮絶を極めた。これがワールドカップ予選。しかしこの日はニッポンの方がすべてで上回っていた。特に気持ち。イランの選手も必死で守っていたが、攻撃がダエイとアジジの2人だけが頼りでしかもかなり消耗していたので、彼らは勝てる気がしなかったに違いない。そして結末。中田のシュートのこぼ
れ球を岡野がよくつめて、フランスへの扉を開いた。

良かった。本当に良かった。この試合のポイントはやはり1点リードされた後半、カズ、ゴンに替えて城、ロペスを入れたことだろう。運動量の落ちた2人を替えたこの作戦は、消耗していたイランにじわじわとダメージを与えていった。城が楽にフリーになれる場面が増えた。と同時にイランの中盤が引いていった。ニッポンの中盤が自由にボールを操り、間延びしたイランのラインは攻撃力がなくなった。岡田監督はこの後の試合展開は運動量がカギになると読んだのだ(と自分は感じたのですが...)。ただ、1点追いつけたのは本当に今までの苦労があったからこそだと思う。

第2のポイントは中盤の運動量が最後まで落ちなかったこと。特に中田は最後まで右へ左へ走りまわり、チャンスを作った。コンビネーションが合わない場面が前半は見られたが自分で徐々に修正していき、3得点すべてに絡む活躍をみせた。もちろん他の選手も良かった。ディフェンスも2点はやられたが、よくカバーし合った。チームワークは特に良かった。

第3のポイントはツイていた。予選が始まってから、何度も何度もあったピンチを救ってくれた。決定機をはずしまくったのはツイていないのでなくて、実力、決定機での一瞬の集中力が足りないからだ。

でも今日の勝利はニッポン選手全員のワールドカップへの気持ちの勝利だ。

ニッポンおめでとう。

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